近頃女性ファッション誌で、豊満でふくよかな体型の女性のことを
[マシュマロ女子]と呼称している記事を目にした。
インターネットでも話題でホットなワードになりつつある。

マシュマロ女子…
色白の肌で、もちもちと弾力がありそうで、ラブリーな響きでとてもキュートな女の子を連想するワードだ。

このマシュマロ女子という言葉が出てくる前は
ふくよかな女性のことを[ぽっちゃり]などと指していたが
やはり女性に対して体型のことを文字に表すと愛らしいワードになる。

下手にデブ女子だの、太め女子だの、肥満女子などストレートに表現すると
乙女心が傷つくので、受け入れがたいものがある。
女の子は誰でもスイートで可愛らしい言葉で満たされたい、自分を美化したいと思うものだ。

私も10代の頃は世間一般からみて標準体形で過ごしてきたが
20代になり妊娠・出産を経たいま現在体型が元通りにならず
他人の目から見て痩せているとは言い難く[ぽっちゃり・マシュマロ]女子に分類していると思う。
もともと食べることが大好きで、特に甘いものには目がなく痩せているときはドーナツ10個一気に食べていても体型が維持出来ていた。
それが年齢を重ねていくごとにキープすることが困難で、どんどんぶくぶくと肥えてしまった。
いまでは自分の現在の体型を鏡で見る度に、標準体型だったことを思い出し、気が沈んて憂鬱な気分になる。
体重計には一カ月に一度程度しかのらない。増えていく数字が天災のように怖いものに思えてきたのだ。
痩せたいと思う気持ちは並々にあって何度かダイエットを試みて、TV通販で販売していたエクササイズDVDを購入したり、
自室でフラフープを回して運動をしたりしたが
動いた分だけ、また食べてしまうという本末転倒な結果に終わってしまった。

あれ?そもそも太っていることって悪いことなのか?
中学生の頃、歴史の授業で「平安時代の美人像は、色白で豊満丸顔、ぽっちゃりとした女性でした」と教師に教えられた事を思い出した。
思い返せば西洋の有名な絵画の女性だってふくよかで、母性や包容力に満ち溢れた体型をしていた。
太っていることなど関係なく、自己を否定せず、胸を張って誇りをもつ心を持ち合わせていれば
それに勝るものなどない美しい人間として生きていけるのではないかと思う。

ぽっちゃりだから、って自分を嫌悪せず、オシャレして人生を謳歌して過ごしていくなんて
女性として美々しいではないか。

これからもぽっちゃり女子、マシュマロ女子を世間でフィーチャーして
輝かせてほしいと思う。
あと必要なのは雪見だいふくの皮のように、豊満な女性を包み込んであげれる男性諸君の太っ腹な心。
いっぱい食べる女の子を温かい目で見守ってくれるそんな男性が世にいっぱい溢れますように。